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<description> （24時間おきに更新中）</description>
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<title>モモ (岩波少年文庫(127))</title>
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<description>モモをはじめて読んだ小学5年生の時、これ以上無いほどのスリルを味わいました。まだ難しい本は読めない年頃でしたが、特に行き詰まることなくすらすらと読め、話の内容も掴みやすいものでした。細い糸がはったよ...</description>
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モモをはじめて読んだ小学5年生の時、これ以上無いほどのスリルを味わいました。まだ難しい本は読めない年頃でしたが、特に行き詰まることなくすらすらと読め、話の内容も掴みやすいものでした。細い糸がはったような緊迫感を強く感じ手に汗が浮かぶほど胸が高鳴ったのをよく覚えています。中学生になってからまた読んだときにはまた違った見方が出来ました。風刺された現代の流れや畳み掛けるような文、こまやかで美しい独特の世界観、無色でさびしい町の描写……どれも他とは違う素晴らしさに新たな発見など。いくつになっても楽しめる作品ではないでしょうか。便利さや効率ばかりを追求して、本当の幸福を見失った、大人のために書かれた童話と言ったら、大袈裟かもしれない。そもそも児童書なのだから。
しかし人生を豊かにしてくれる、ヒントが書かれてある。
日々の暮らしの中において、旬や趣といった風情が失はれつつあると、さかんに言われるようになって、かなり久しい。
これは私たちの感性が、毎日の忙しさに忙殺され鈍ってしまったせい、だからかもしれない。
それとも環境破壊といったものが、一因なのかもしれない。
いずれにせよ、人間が招いた負の産物だ。
季節の移ろい。旬の食卓。ささやかだが、幸せを感じる時間であり、空間である。
それを喜びとして、感じることのできない人もいる。
時間に追われ、ふと足を止め路傍の花を愛でる、ゆとりのない人が…。
灰色の男たちは、今もどこかで暗躍しているのだろうか。 有限の時間を生きる我々にとって生きるとは？
そんなことを本気で考えさせてくれる本、、、
子供向けではあるが本当は大人になる為の必読書である。
この本を読んで成長した子供は幸せです。私も、また幸せな人間です。
あなたの子供にも一度読んであげてください。児童向けの本とあるが、大人が読んでも学ぶことが多い本だった。何のために時間があるのか、時間を節約することでいったい何を得るのか、1976年に発表された作品にも関わらずまさに現代社会が悩むべき病気をテーマにした作品だった。特にニノが経営するファーストフードの誰もがイライラして忙しく、椅子に座ってゆっくり食事する余裕もない様子は現代社会の象徴だと思う。時間を短縮し効率を追求することばかり考えていると、子供が自由に遊ぶこや人の話をゆっくり聞くこと、人のことを考えることといった本当に大事なものを見失ってしまうかもしれない。 児童文学なのでとても読みやすい。読みやすいけれど平易ではありません。モモと友だちとのゆかいな会話、時間を奪うときの灰色の男たちの手練手管や不気味な笑い、生まれては朽ちていく時間の花。これら一つ一つを丁寧に想像しながら、ゆっくりと読んでいくことができました。 
 一読して、最近流行のスローライフやスローフードを思い浮かべて、説教臭いなーと思われる方もいるかもしれませんが、物語としての骨子もしっかりしています。モモの友だちを騙して強制的に働かせ、時間を奪い続ける灰色の男たちから、時間を取り戻すべくモモとカメのカシオペイアは行動を起します。なのに主人公のモモができるとことといったら相手の話を聴くだけ、直接協力ができる仲間はカメのカシオペイアだけ、魔法もなし。さてモモはどうやって友だちを助けだすのでしょうか。ぜひ、いろんな人に読んで欲しい名作です。
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<title>ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス</title>
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<description>内容はともかく、翻訳のかんけいからか読みにくいです。ストーリー仕立てだから無駄な話しも多い。TOCの考えを思考プロセスに展開しています。

前作にも仄見えていましたが、
ここでまとまったということで...</description>
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内容はともかく、翻訳のかんけいからか読みにくいです。ストーリー仕立てだから無駄な話しも多い。TOCの考えを思考プロセスに展開しています。

前作にも仄見えていましたが、
ここでまとまったということでしょうか。

たしかに日本のQCや改善活動では似たものがありますが、
それをこういう形で表現し、さらに新たなフレームワークもあるので
感服いたしました。

でも、ちょと長い？一つの小石が、大波を立てるような。まるで魔法のように状況が変わっていく。
解決の連鎖が一つの常識を変えてしまう。
前書とはまた違った、よりファンタスチックになっている。1が素晴らしく良かったので、２も読んでみた。
そして、その期待は、裏切られなかった。
こちらでは、副社長になった主人公が３つの企業の難題を、それぞれの企業のリソースや条件を用いて解決して行く。
１よりも良かったのが、部下であるグループ会社の社長や人を用いて、問題を解決していくところ。
会長や、社外取締役と、グループ企業の社長との間にはさまれた中間上級管理職としての悲哀や、苦労がよく書き込まれていて、読ませる企業小説だった。
読後感も非常によくて、明日から仕事頑張るかなと思わせる良著。この本は、デビュー当時に買って、一読したが、今回は、経験も知識も前回から、若干レベルアップした状態で、再読した。望ましくない状態を、文章にして、並べ、その関係性を探していく中で、根本的な原因を特定し、その特定した原因を解消するために、解決策を並べ、関連性を探していく中で、ソリューションを導いていく、という手法の披露が、本書の主なポイントyだと思ったが、同時に、人は追い詰められた時に、初めて本気になり、その時に学ぶことが多い、という不変の法則が、本書に、下塗りされていて、小説として、リアリティがあった。初代ゴールでは、理論を学んだが、今回は、問題解決手法を学んだフィーリングがある。早速日々の生活で実践してみたい。
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<title>横山光輝三国志大百科 永久保存版</title>
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<description>違う作者の三国志を読むと、物語が全然違う。
横山さんの三国志が正しいと信じていた自分が懐かしく思います。

なんといっても、董卓がやていることで有名ですが、絵が優しい。
歳をとらないし、顔の線が少な...</description>
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違う作者の三国志を読むと、物語が全然違う。
横山さんの三国志が正しいと信じていた自分が懐かしく思います。

なんといっても、董卓がやていることで有名ですが、絵が優しい。
歳をとらないし、顔の線が少ない。
ゆえに老若男女誰でも読むことが出来ます。

親が、"そんな漫画を読んで"と発狂することがあるかもしれませんが、文庫本で30巻あります。
それだけの巻数を把握できる頭を持つ子供ならばきっと頭脳明晰なはず。
母親を論破できるでしょう。

そんなことはいいとして、星2つ減らしたのは、
本書の解説があまりにも横山三国志に偏っているからです。
偏っているのが当たり前だと思うのですが、横山三国志が正しい三国志として解説しているので、違う三国志を読まない人は信じてしまう可能性が高い。
劉備が正義、曹操が悪でもいいのですが、どうせ三国志を堪能するなら、登場人物すべてが英雄扱いしてほしいと思ってしまいます。

横山三国志のファンなら持つべし。僕は横山先生の三国志は総合１回以上は読みました＾＾やはり、魅力はその当時流行ったであろう手塚タッチっぽいほんわかした画質、血肉を争って驚嘆するシーンなどを歴史の重大さとして伝える想像力。それらの魅力に押し倒された一人でもあり、それを総合化して各巻に散らばっているおもしろさを凝縮していて、読み返しの利くまさに横山三国志の全てといえるでしょう＾＾

これが、歴史書目線（マンガですが）で見たなら、☆５はなかったでしょう。横山光輝の個人栄華の産物だ！という評論しか生まれてこないでしょう＾＾；しかし、これはその産物が為の集大成なのです＾＾
すみませんが、文句のつけようがありませんでしたｗ

文句・・・というか謎というか、本書の中にも投げかけられている問題が一つあります。
それは歴史的にも三国の覇者を決めたであろう【官渡の戦い】をわずか数コマで終わらした事です＾＾；
これには多くのファンの方が首を傾げたかと思われます。
それについての評論などが編集員によって問いかけられています。

遅れましたが、他には中国の地図、各州・地方の城や名所（省きあり）、三国志から生まれた故事ことわざ（一部紹介）、各巻の名場面集、【これはみどころ】ピックアップされた名高き武将達の解説などが事細かに書かれています＾＾（他にもありますが伏せておきます）

最後に、僕は三国志が好きです。僕の中では１か２を争うぐらい好きです。このレビューを書きながらふと思いましたが、三国志本来はもちろん好きですが、それを越えて横山三国志を好いていたのかなぁという気がします。蜀贔屓度は三国志正史＜三国志演戯＜＜横山光輝 三国志くらいです。その点を理解している方、横山光輝氏の三国志が大好きな方にはかなりの良書です。やはり一番の見所は「主要人物30人徹底解剖」で、「特選キャラクター事典」も主要人物を全てカバーしきれていないのが残念とはいえ、かなり楽しめます。付属のDVDは、収録時間は短いものの三国志にまつわる中国の名所を回る横山氏という相当な貴重映像。DVDが付いて2000円はなかなかにお買い得と言えます。氏の三国志が好きな方はすぐにでも購入する事をお勧めします。横山光輝氏の三国志ファンならば見逃せない一品です。コレを読むことによって、もう一度三国志の世界を見直せると思います。（＾＾）演戯ベースである以上仕方のないことですが、蜀贔屓。魏・呉についてはいまいち。一番大きなマイナス点は、魏や呉の重要な武将が最後にある人物辞典に載っていなかったりすること。三国志についてかなり知識を持っている人だと物足りなさを感じるけど、軽く楽しむ分には十分。漫画が好きなら買っても良いでしょう。
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<title>カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)</title>
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<description>文体は饒舌で情緒的、観念的。登場人物は歓喜し絶望し冷笑し絶叫する。その感情の起伏はジェットコースターのよう。

あらすじ的には父親殺しを巡る推理劇と言えなくもない。しかし、メインプロットとはどうみて...</description>
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文体は饒舌で情緒的、観念的。登場人物は歓喜し絶望し冷笑し絶叫する。その感情の起伏はジェットコースターのよう。

あらすじ的には父親殺しを巡る推理劇と言えなくもない。しかし、メインプロットとはどうみても無関係に思われるサブプロット、ディテール、登場人物が、要するに枝葉がこれでもかとばかりに繁茂している。いったい今読んでいるこの部分は、この大木の幹につながっているのだろうか？とたびたび不安になり、うんざりしてくる。
たとえば神の存在について登場人物が開陳する持論。それが、先述の「過剰な」叙述でもって延々と描かれる。

第５巻の大半が費やされる訳者による「解題」によって、そうした「うんざり」の大半が相応の意味付けを与えられはするのだが、もし解題なかりせばとんでもない徒労感が読後に残ったことだろう。

ところで、本書が世に出た１９世紀ロシア（もくは欧州）の人々は、この大作をどのように読んだのだろう。
もちろん解題などないわけで、その中でこうした収まりの悪い「過剰な」エピソードやディテールをどう咀嚼したのだろうか。
少なくとも現代日本のスピード感や文化的問題意識においてはどうにも向きあうことのシンドイ諸々の内容も、当時のロシアの人々にとっては同時代性を持った切実なテーマとして捉えられたのかもしれない。
また振幅の激しい感情をもった登場人物のキャラ設定も、当時のロシアの「情緒」からすれば別段の違和感はなかったのかもしれない。
そうとでも考えなければ、この壮大すぎるストーリーをそのまま受け入れるなんてことは出来ようもないと思われてならない。

とはいえ、この作品に触れておくことは「読書経験」としては決して無駄ではあるまい。
その意味でも本書は一読の価値はある。
もう一度読め、と言われたら「ご勘弁を」かもしれませんけど。
 過去、新潮文庫にドストエフスキーの作品が山脈のように連なっていた。「罪と罰」「白痴」「悪霊」「未成年」････、いずれも大部で読破した作品もあるし、挫折した本もある。
 カラマーゾフはその中でも特に長く、名作といわれながらこれまで読んでいなかった。

 １巻目を読了したが、これまで読了を阻んでいた「呼称の複雑さ（正式名称や愛称、父称などロシア人の名前はややこしい）」「訳文独特のわかりにくさ」はかなり払拭されていて、読みやすかった。
 また巻末に、当時のロシアにおける宗教の情勢やドストエフスキーの宗教的スタンスも記されており、作品自体の理解を助けている。

 文章のつながりの悪いところがいくつもあるが、これは原文のせいであろう。ドストエフスキーは悪文家だったとどこかで読んだことがある。

 それにしても、愛憎が錯綜するカラマーゾフの一家を巡る面々、これからどうなるのか非常に楽しみである。人物描写はさすが。
 

 
出版社は、画期的な新訳と宣伝しますが、翻訳臭のする文体で書かれたふつうの訳文です。昔出版された本をお持ちの方は、わざわざこの本を買ってまで読む必要はないでしょう。「昔、途中で挫折したが、今回は読めた！」という方は、年齢を重ねてこの小説の面白さがわかるようになったということであり、この本のおかげではないでしょう。週刊新潮５月22日号で取り上げられているとおり、この訳書にはおびただしい誤訳がある。指摘した「ドストエーフスキイの会」のHPによると、誤訳・不適切訳は、検証された第１巻だけで100以上。全巻では数百箇所に上るという。しかも、その多くが初歩的誤りであり、チェックの杜撰さは否みようがない。実際、誤訳のほとんどは先行訳では正しく訳されているのである。

それだけではない。その後の対応に不信が募る。１月末以降、訳者・出版社は、指摘をなぞり、脱落も含めて第１巻の40数箇所を第20刷と22刷で訂正している。ところが、このことは明記も公表もされていない。しかも、上記週刊新潮で誤訳訂正について質された訳者は、「ケアレスミスが10箇所程度。その他は解釈の違い」と弁明しているのである。残念ながら、これは事実に反する。現に40箇所余りを訂正しているのがその証拠であり、また、その大半は上述のように「解釈」以前のレベルの誤訳だからである。

問題は更にある。訳者は、先の弁明の如く大量誤訳の事実を認めていない。従って、第１巻の残り、そして、巻を追って増すという第２巻以降の膨大な誤訳はいまだ手つかずのまま増刷され続けているのである。

苦しいことではあろうが、訳者・出版社は、誤訳の実態を率直に認め、もう一度原文に立ち返って全巻を徹底的にチェックし直すべきである。そして、できるだけ早く改訂版を出してほしい。それが、読者、また、作品に心血を注いだ原作者に対して果たすべき道義的責務ではないか。なお、誤訳の中には、読解不足に由来するものもあり、また、恣意的誤訳も散見する。これらも是非正して頂きたい。

ドストエフスキーの魅力を広く世に伝えた訳者の功績は大であり、読みやすさを目指した新訳の意図に異論はない。問題は、翻訳の基礎がおろそかだったことである。これでは、作品の読みを深めることは出来ない。新訳が信頼できる翻訳に生まれ変わることを願いたい。
以前、古典が古典たり得るのは時代を経て様々な読み方や解釈を内包していくからだ、という文章を読んだことがあります。これは逆に言うと、多用な解釈を受け入れ切れない作品は古典にはなり得ない、ということです。この観点から見た場合、「カラマーゾフの兄弟」ほど古典に”向いている”作品はなかなかないでしょう。完璧な構築物として壮大な物語が紡ぎ出されている一方、書かれるはずだった「第二の小説」が著者の死によって書かれないままになっている。これほど読者の想像力（妄想力）をくすぐる作品も珍しいです。

シューベルトの「未完成」とかのレベルじゃないんですよね。ベートーヴェンの「第九」を聴いた後に「これは実は第一部で、残り半分の第二部の方がメインなんです」と言われたようなもの。ああ、なんてこと。

もはやどこまでがドストエフスキーの思惑通りなのかわからなくなるほど、様々な読み方をなされてきた作品ですが、未だに新しい読み方や妄想を受け入れ続けているのには脱帽です。特に911テロ以降、テロル文学としての「カラマーゾフの兄弟」が注目されたりもしてますし。どんだけ懐広いんですかね。ホント恐れ入ります。

こういう古典文学は、やっぱり読んでおくべきだと改めて思い知らされました。読まずに一生を送るなんて絶対人生損してる。
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/05/404275001X.html">
<title>アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)</title>
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<description>『新しいことをやりたいな』と思いつつ、毎日の生活に流されてしまう･･･。そんな日々をおくっているのは私だけではないと思います。
そんな「少し疲れたおとな」の私たちに、一歩を踏み出す勇気を与えてくれる...</description>
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『新しいことをやりたいな』と思いつつ、毎日の生活に流されてしまう･･･。そんな日々をおくっているのは私だけではないと思います。
そんな「少し疲れたおとな」の私たちに、一歩を踏み出す勇気を与えてくれる、大人のためのおとぎ話のような、希望に満ちた本です。

「何もしなければ何も起こらないんだよ」と優しく諭してくれているかのようです。

小さなことでもいいから、何かをはじめてみようかな･･･と思いました。凄く良い話だとは思うんですが…いかんせん訳が…いかにも直訳といった様な訳し方で、感動半減でした。非常に残念です。自分の「本当の人生」に気づき、受け取るための、その手がかりに満ちた、不思議なストーリー。

芸術家が、自分の内に既にあるものを受け取って形にしていくように、それぞれの人の「人生」もまた、
その本人によって、気づかれ、受け取られ、形になっていくのを待っている。

その『人生の秘密』について思い出させてくれる。

手がかりは「前兆」。

これを受け取る感性について、それを邪魔するもの、それを導くもの、その用い方など、さまざまな視点から伝えてくれる。貴重な内容。
個人的には、まさに驚くべき本で、「どうやって出来上がったのだろう？」と思ったりする。

英語の本もあり現在、チャレンジしている。やさしい英語なので、CDも注文。届くのが待ち遠しい。これなら繰り返し聴く価値がある。

そんなふうに英語の練習を通じても、この本で紹介している感性につながっていけること、うれしく、楽しみにしている。
初めて明確に見えた気がします今まで生きてきて、辛いこと嬉しいこと、どうして人は経験しなければならないのかと自問自答を繰り返してきましたこの本を読んだ後、答えが心に響いてきて、しばらく動けませんでしたこの本を読まずに人生を終わる人は可哀想だと思うほど、こんなに感動した読者経験は初めてですありがとうございました  宝物を探しに行く少年の話。この少年に自分を投影して読み進めた。 

 人間とは世界とは何かを改めて考えさせらる。自分の夢を追って一生懸命に生きていきたいと思い起こす事ができそう。仏教徒の私だが共感を覚えるところが多い。

 普通の物語としてさらりと読めば宗教臭さが感じられないが、行間に真理が隠されているかも知れない。大げさに表現すれば、宗派や時代を超えた人間と宇宙の秘密が隠されているように思える。
 
 読む人によって内容の受け止め方が変わると思う１冊。
 
 時間をおいて再度読み直したい。そして自分の夢を追い続けよう。私にとっては勇気がわいてくる本です。
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/06/4560070512.html">
<title>ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)</title>
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<description>２０歳くらいの時に読んで、何が面白いのだろうと思ったのですが、
この本の最後の文章は、大人になった今でも、なぜか時々思い出します。
友達やかつての恋人を、今ではどこでどうしているかも知らない相手を、...</description>
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２０歳くらいの時に読んで、何が面白いのだろうと思ったのですが、
この本の最後の文章は、大人になった今でも、なぜか時々思い出します。
友達やかつての恋人を、今ではどこでどうしているかも知らない相手を、急に懐かしく思い出すことがあります。
そういうときに、少年が最後に書いていたことを思い出してたりして、結局彼は愛情深い人間だったんじゃないかなあと考えたりします。そういうとき、また読み返したくなります。
不思議な魅力を放つ一冊。やはり名作なのでしょうね。
『読み易さ』。とにかく読み易く、あまり本を読まないという１０代後半の学生さんには是非とも一度は読んでほしい。難しい言葉も使われていない為、無駄に頭を使うことなくすんなりとストーリーにワープすることができるはず。
（個人的には英語力をもっと付けて原文で読みたいところ.....）

大人と子どもの中間であるホールデンの白黒付け難い微妙な心境がまるで過去の自分を望遠鏡で眺めているようで非常に考えることが多い。
"現実社会"を知ってしまったからこそ分からなくなってしまったこと。知らないからこそ分かること、見えること...。
大人と子ども。嘘と真実。矛盾と逆説のなかで生きるということを悟らさせられるたのが私がこの本を読んだときの収穫である。ファンタジーやＳＦのような想像のなかでの感動ではなく、もっと身近な感覚での。

私たち１０代後半の学生は特に大人と子どものボーダーが曖昧であるからホールデンの社会批判、あるいは自己嫌悪、混沌とした視界の中のストーリーに強く感じるものがあるのではないだろうか？やっと読めました、この本。 
野崎孝訳の『ライ麦畑でつかまえて』は文体が読みにくく、３年もかかって読めなかったのだが、これは一気に読んで２日で読めた。さすがは村上春樹、米語翻訳うまいなー。 
ということで個人的に、かの「The Catcher in the Rye」を読みきれたというだけで感動。 

そんなわけで読みやすさにかけては野崎孝より村上春樹の方に軍配が上がると思うけれど、ネットで書評を見てみると、野崎孝訳の方が好きという人も結構いるんですね。要は村上春樹は意訳しすぎてる･･･といった理由で。 
でも時代に応じて表現の仕方って変わるものであって、かつての訳を現代語訳（？）にするってのはそんなに悪いことじゃないと思う。それに訳者によって訳し方が違うのは当たり前じゃないかとも思う。だから、どの翻訳が良いかってのは大方言うことなんて出来ず、読者個人の感性にぴったり合うものを選ぶしかないんじゃないかなー。 
悔しかったら原著をそのまま読むしかない･･･と、そう思う。 

さて本書はホールデン・コールフィールドという１６歳の高校生が主人公。 
彼は英語以外の授業に対してやる気がなく、１２月のクリスマスを迎える頃、３つ目の高校を退学となってしまう。このことを家族に知られるまでのしばらくの間ニューヨークで時間をつぶすことを思いつき、背伸びをしようとしたり、いろんな相談をしたいのに相手が気分が悪くなるような冗談で茶化してしまったり、その他イロイロと考えたり･･･。 

起承転結でメリハリのある物語ではなく、ダラダラと思っていることを延々と誰かに話しているような書き方なので、読み始めはちょっと違和感があるけれど、精神的な脱皮をしようとモガいている少年の裏表のない、みっともないことや滑稽なこと含めた思い切った吐露に思わず読み入ってしまった。 

人によって子供から大人になるルートやタイミングって違うんだろうけど、きっとみんな人生のどこかでホールデン・コールフィールドになる時期があるんじゃなかろうか。 

この本を読むことができるタイミングって人それぞれ違うかもしれないけれど、是非読んで欲しい一冊。 
っていうか、自分がもう一度読み直しときたい一冊。 
「赤頭巾ちゃん気をつけて」の流れから読まれた「ライ麦畑でつかまえて」の時代では，まだまだ少数派だった，経済的余裕のあるアッパーが中高から子供を有名私立に入れる風潮が，今やそれほど珍しいことでもなくなっているこの時代に，新訳で本棚に並ぶ「キャッチャー〜」はさらにまた新鮮である．あの頃はアメリカでも日本でもプチブル的だと批判の対象にもなったが，その時代にもがく１０代の男の子，女の子の心理的葛藤の描写は，今も残るにふさわしい文学的価値があり，サリンジャーの魅力再発見の再読となった私は原本に忠実でなくとも、村上氏の訳で読んでサリンジャーの言わんとすることは伝わるんじゃないかと思った。自分は充分にライ麦畑を堪能できましたし。ていうか、そんなに原本に忠実にしてほしいなら自分で原本買って翻訳すればいいじゃないか。他国の言葉を自国に置き換えるなんて難しいこと。そもそも外国小説訳なんて完璧な訳がない。1951年に『ライ麦畑でつかまえて』で登場してからというもの、ホールデン・コールフィールドは「反抗的な若者」の代名詞となってきた。ホールデン少年の物語は、彼が16歳のときにプレップ・スクールを放校された直後の生活を描き出したものだが、そのスラングに満ちた語り口は今日でも鋭い切れ味をもっており、ゆえにこの小説が今なお禁書リストに名を連ねることにもつながっている。物語は次の一節で語りだされる。 ――もし君が本当に僕の話を聞きたいんだったら、おそらく君が最初に知りたいのは、僕がどこで生まれただとか、しみったれた幼年時代がどんなものだったかとか、僕が生まれる前に両親はどんな仕事をしていたかなんていう「デビッド・カッパーフィルド」調のやつなんだろうけど、僕はそんなこと話す気になんてなれないんだな。第1、そんなの僕自身退屈なだけだし、第2に、もし僕が両親についてひどく私的なことでも話したとしたら、2人ともそれぞれ2回ずつくらい頭に血を上らせることになってしまうからね――。ホールデン少年は、教師をはじめとしてインチキなやつら（いうまでもなくこの両者は互いに相容れないものではない）と遭遇することになるのだが、こうした人物に向けられる風刺がきいた彼の言葉の数々は、10代の若者が誰しも味わう疎外感の本質をしっかりと捉えている。
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<title>ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)</title>
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<description>この巻は魔法省大臣がコーネリウス・ファッジからルーファス・スクリムジョールに交代したことの説明から始まる。前巻までにおいて、ファッジはヴォルデモート卿復活の警告を無視し、ハリーやダンブルドア校長と対...</description>
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この巻は魔法省大臣がコーネリウス・ファッジからルーファス・スクリムジョールに交代したことの説明から始まる。前巻までにおいて、ファッジはヴォルデモート卿復活の警告を無視し、ハリーやダンブルドア校長と対立を続けた。その魔法大臣の交代により、いよいよ魔法省とダンブルドア率いる不死鳥の騎士団が団結してヴォルデモート卿に対抗すると思わせる展開である。
しかし、現実は違った。スクリムジョールは戦うポーズを示すためにハリーを利用しようとしているだけであった。それを見破ったハリーは毅然として協力を拒否する。表向き人間は変わったとしても、組織の体質が変わるものではないことを示している。
私は購入したマンション・アルス東陽町301号室が不利益事実（隣地建て替えなど）を隠して騙し売りされたものであることを知り、東急リバブル（販売代理）及び東急不動産（売主）に抗議した。その際の特徴は担当者がコロコロ変わることであった。中には社会人としてのマナーもどうかと思われる担当者もいた。
そのため、新しい担当者に期待する気持ちも皆無ではなかった。しかし、金太郎飴の如く不誠実な体質は変わらなかった。その経験があるため、過去を水に流して協力を求める魔法省大臣の依頼を拒絶するハリーは痛快である。
翻って日本の政治に目を向けると、総理大臣の就任時は支持率が上がるという奇妙な現象が続いている。一体、何に期待しているのだろうか。日本の有権者にもハリーの勇気と知性を学んで欲しいものである。
最終巻の一歩手前。
ヴォルデモート卿の復活が公にされ、世界の状況はますます暗くなりますが、
この巻では、ハリーの物語は学校内に戻り、たんたんと進んでいきます。

薬学の授業でハリーがハーマイオニーを押さえて一番になるなど、楽しみどころもあります。

ダンブルドアからの個人教授など、ダンブドアと行動を共にすることが多くなり、
結末に向けて謎が解き明かされようとしていきますが、、、
６巻でも謎はすべて解かれることなく大事な人が命を失う事に。

７巻でどう決着がつくのか、最終巻への期待がとまりません。ハリーがハーマイオニーよりも魔法薬学で良い点数を取る、って信じられる？
ハリーが闇の魔術に手を染める、って信じられる？
こんな事が起きるのも、時間を超えた書物の仕業。
大きな悲しみを乗り越えて、ハリー達はどこに向かうのでしょう。
著者ローリング女史が紙とペンの力を信じて描き出した魔法の世界。
愛と勇気と夢が伝わる半純血のプリンスの巻き。
はらはら、どきどきと、次回への期待をしっかり読ませてくれます。
謎のプリンスというのも良いタイトル。
読み直すも良し、映画を見るも良し、最終巻となる英語本に手をのばすも良し。
おおいに楽しませてくれるハリポタワールド、最高です。日本語のタイトル、いいですね。こういう訳のセンスが、全体を飽きさせない翻訳の源だと思います。

毎回、謎を残して終わる筋書きと、登場人物の性格をうまく表している表現。
私は、翻訳でハリーポッターのファンになっています。

This is a testing. Please ignore this review. Thanks
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<title>グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)</title>
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<description>衝撃的でドラマティックな展開があるわけではないが、とてもリアルな展開とキャラクターの人間臭ささがあるため、読後数ヶ月経った今も妙に生々しく記憶に残っている。あらゆる面で空虚に満ち、心情によって変化す...</description>
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衝撃的でドラマティックな展開があるわけではないが、とてもリアルな展開とキャラクターの人間臭ささがあるため、読後数ヶ月経った今も妙に生々しく記憶に残っている。あらゆる面で空虚に満ち、心情によって変化する情景は文学的。
ギャツビーが纏ったあの要素は誰しも投影できるモノだが、彼はとてもスマートで本物以上に魅力を放ちセクシーだった。

それにしても村上氏の翻訳は素晴らしく、ウッカリすると翻訳本ということを忘れてしまう程、紡いだ作品を丁寧に織り直している。村上春樹の新訳による十数年ぶりの再読。私は彼の翻訳を必ずしも好まないが、この作品は満を持しての出版だけに、日本語としてよく練られ、大変優れていると思う。

「男はなぜ初恋の女性を忘れられないのか」ということが方々で論じられるほど、これは普遍的事実であるらしい。一方で、かなり理知的な判断のできる女性が、そういうことを「気持ち悪い」と表現したのを聞いた経験がある。左様に、この件についての男女差は大きいのかと思う。環境の違いであるのか、生得の資質の差なのか。私は後者の可能性を考える。これは要するに「過去」と「現在」との相克であり、種の保存について女性の方が必然的に現実的たらねばならないという事情があるように思えるのである。儚い過去よりも現実の、眼前の男性の方が、子孫を残すには有効であるからだ。

ギャツビーは結局「過去」に殉じたのである。思い出の女性は年老いることもなく、よき記憶のみが時とともにより美しく輝きを増し、当の女性さえ支えきれない虚像となって、ギャツビーの心を支配したのである。デイジーは当たり前の女性として「現在」を選んだに過ぎない。

男性にとってこの作品は、限りなく切なく美しい。しかし、女性にとってはどうなのだろう。「気持ち悪い」作品でなければいが、と思う。私は、村上訳シリーズ（？）を読みました。出版順ではなくて
「ロング・グッドバイ」「ティファニーで朝食を」に続いて三冊目です。

フィッツジェラルドを初めて読むわたしにとって、彼特有の秀逸な言い回しに
慣れず、リズムに乗れなくて、前半は読むのがきつく感じられました。
しかし、中盤以降は一気に読み終えることができました。文章への慣れもありま
すが、それ以上に、主人公同様に、ギャッツビーという人に引き込まれたからだ
と思います。現代風に言えば、ストーカーと目されてもしかたのないギャッツビー
には、どこか現代にも通じる人間の縮図を感じました。

ふと、村上氏が「ロング・グッドバイ」のあとがきで、「著者はこの小説を書く
に当たって、フィッツジェラルドの＜グレート・ギャッツビー＞のことが脳裏に
あったのではないか」といった内容のことを書かれていることを思い出しました。

ロング・グッドバイのラストで、テリー・レノックスが自分の左胸を指して、か
つてここにはたしかに何かあったんだ（でもいまは何もない）と言うのですが、
それと同様に、ギャッツビーにも、かつて何かがあったはずんです。今は失って
しまった何かが。

前者は愛する女を捨てて金持ちになり、後者は愛する女を取り戻すために金持ちに
なります。いずれも裏街道と手を組んで、何かを捨てているところは同じです。すごい、これ。
わたしの大好きな「ノルウェイの森」の中で、名前だけ出てきた小説の訳本。
村上春樹さんの熱い思い入れが、ひしひしと伝わってきました。とっても。
あまりにも「完成された」英文を、その美しい文章の風味と、意味を損なわずに異なる言語に移し変えるというのは、至難の技だったと思います。
この翻訳を決行できるようになるまでに、２０年もの歳月を必要としたとのことで、村上先生にとっては、すごく意味のある重要な仕事だったようです。
そのおかげか、この小説の魅力を余すことなく堪能することができる訳本に仕上がっています。
独特の表現も良かった。
繊細な描写でもクリアカットに表現されるのではなく、なんの脈絡もなく暗示的、多義的な言葉が綴られていたりするけれど、そこに読み手が介入するスペースがあり、想像力を大いに刺激されます。だから、細部を丁寧に感じ取ることができるというか、感覚的に読み取ることができて、印象として後まで残り易いのだと思います。
まるで一本の映画を観たかのように、各シーンが色鮮やかに蘇ってきます。
人物の描写も生き生きしていて、セリフの流れをみても細部に拘りを感じました。リズムをつけ、素敵なメロディのように流れていく。シーンごとに、大きく音色が変っていくけれど。
皆、この本の中で生きているのだと思う。

でも、こんな恋ってあるだろうか？
ギャツビーは、デイジーへの愛を貫く為だけに生きてきたようなもの。
そのために、どんな方法をとったにしても。
なんて純粋な、そして、なんて哀しい恋なのだろう、、、。

そのうち、原文でも読んでみたいです。なにしろ８０年前の小説です。村上さんはよく「翻訳の賞味期限」をいい、現代語で訳文を書くことに努力され、本書も、たとえば会話で語り手が相槌をうつ場合「そうなんだ」と訳す箇所がありますが肯定文なのか相槌なのか分かりにくかったりします。わたしには大貫訳の方が１９２０年代風でしっくりきます。もっとも、新たに翻訳するということは、すなわち現代風の言葉使いにするということなのでしょうけど。うーん、村上さんの翻訳は、カポーティとカーヴァーがもっともマッチしていると思いますし、好きです。サリンジャーのケースも村上訳としてはあまり評価できなにのですが、やはり、原作の年代がもっと新しい方が読んでいて違和感を感じません。1922年、F・スコット・フィッツジェラルドは、「何か新しいもの、斬新で美しくて質素なもの、手のこんだ構成のもの」を書くと宣言した。それが、彼の代表作にして最高傑作である、『The Great Gatsby』（邦題『グレート・ギャッツビー』、または『華麗なるギャツビー』）だ。「ジャズ・エイジ」の光と影を描いた本書は、狂欄の1920年代の雰囲気をとらえた小説で、「アメリカの神話」の中で不動の地位を占めている。 ???貧しさの中から身を起こし、裕福になったジェイ・ギャッツビーは、フィッツジェラルド、あるいはアメリカそのものにつきまとう、金や野心、貪欲さ、進歩主義信仰などの強迫観念を象徴する。 ?「ギャッツビーは、緑の灯火を信じていた。お祭り騒ぎは、年々かげりを見せはじめているというのに、未来は明るいと信じていた。いざ、その時が来て、明るいはずの未来が素通りしていっても、たいした問題ではない。明日になれば今日より速く走ることができるし、大きく手を広げることもできるから…そしてすがすがしい朝が――」 ???夢の実現と崩壊を描いたこの小説は、「アメリカンドリーム」に一種の警鐘を鳴らす作品なのだ。 ???この小説は、デイジー・ブキャナンに対する、ギャッツビーのかなわぬ思いを描いたラブストーリーでもある。2人の出会いは、物語の始まる5年前。若きデイジーはケンタッキー州ルーイヴィルの伝説の美女、ギャッツビーは貧乏な将校だった。2人は恋に落ちるが、ギャッツビーが海外出征している間に、デイジーは、粗暴だが非常に裕福なトム・ブキャナンと結婚してしまう。 ???戦争から帰ってきたギャッツビーは、なりふりかまわず、富とデイジーを追い求めることに没頭する。やがて、当初は目的すぎなかった富が、デイジーを手に入れるための手段になっていく。 ?「彼女の声は金でいっぱいだ」 ???これは、ギャッツビーが、この小説の中でも特に有名なシーンで発する賛辞の言葉である。 ???金持ちになったギャッツビーは、デイジーの住まう高級住宅地のイースト・エッグと、ロングアイランド水道を挟んで向かい合わせの地所に大豪邸を購入し、ぜいたくなパーティーを開いて、デイジーが現れるのを待つ。そして、彼女が登場すると、物語は、ギリシャ劇につきものの、悲劇的な様相を見せはじめる。かたわらで冷静な目で見ている隣人のニック・キャラウェイは、終始「コロス」を受け持つ。無駄のない文章、 洗練されたストーリー、透き通った文体。『The Great Gatsby』は優れた詩文でもある。
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/09/4022643005.html">
<title>物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン (朝日文庫)</title>
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<description>この本で言う構造は、小説を何冊か読んでるほとんどの人には
普通に分かることでは…と思う。
ただ当たり前のことをこねくり回してる印象。
批評については失礼ながら、自分の立場を
正当化するためのポジショ...</description>
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<![CDATA[
この本で言う構造は、小説を何冊か読んでるほとんどの人には
普通に分かることでは…と思う。
ただ当たり前のことをこねくり回してる印象。
批評については失礼ながら、自分の立場を
正当化するためのポジショントークに見受けられる…
物書きとして大成できなかったために、村上龍コンプレックスであるかのよう…
著者は構造や役割ばかりに意識を奪われ肝心のセンスが足りないような気がします…
小説の書き方指南については、その方法論がイマイチ。
これをやれば確かにお話のようなものを書けるようになるでしょう。
そのことに問題はあるのか？ 私はあると思います。
このやり方に拘る余り、それが余分な贅肉となり
脳の一部を支配し書き手の本来の良さ・センスを
損ねてしまうのではないかと思うからです。
そしてこのやり方でもし成功できるとしたら
著者はとっくにビッグネームになっているでしょう。
また、著者は生徒が書店に本が並ぶくらいには…
と言っていますが、そのために著者の学校に何十万
（具体的な額は存じませんが…）支払う事になるでしょうか…
もちろん大切な事はお金だけではないですが…
カモになるなと言っておきながら、自分で阿漕な商売をしていると言ってしまう…
何なんでしょう。 生徒さんがかわいそうです。

小説の構造が分からない人は読んでもいいかもしれません。
しかしすでに分かってる人は読まない方がいいでしょう…タロット占いで物語をつくるという出だしから、この本に惹かれ買いました。
でも、占い全般がそうだけど、石やサイコロやカードをたくっても、全くの無からは、なにも生まれません。結局、重要なことは、相手の顔色を見て、言ってもらいたいことを言うことです。
物語を創造することについても同じことが言えます。結局、頭の中の引出しからいかに他人においしく見せる食材を料理するか、その腕前の如何にかかっています。
この本の作者も文化人類学専攻で、それが役に立ったと言っているし、作家志望の多くの人が期待することは書いていない、というのが私の意見です。
あと、タロット占いで話をつくると何だか教条的というか説教臭い話になりがちです。この本は面白い小説（物語）を如何に書くかという切り口の本ではありますが、
それは逆を返せば優れた物語というものはどのような構造になっているのかを学ぶ事が出来るという事。
また、人が理解しやすい文章の構成など、この本から学び取れるものは沢山あると思います。
物書きを目指す人以外にも是非読んで欲しい書籍です。著者、大塚 英志が専門学校にて小説講義をしていた内容をまとめたもの。
ジュニア・ノベルス作家への育成をゴールとしている。

小説の書き方を解説した無数の本の中で、本社は２つの大きな特徴がある。
 @ 物語の構築方法自体について解説していること
 A 具体的なレッスン方法が記されてること

｢物語｣を構成要素（機能）に分解して行くと、
多くの小説がおなじ基本進行を持っていると論じてある。
この論に関しては、先人に多様な研究成果があり、
これを紹介しながらの解説となっている。

例えば村上龍の小説のあらすじ（プロット）を抜き出し、
その基本設定 ― 例えば「双子」「片方が旅に出る」「母親を探している」
といった内容を活かしつつ、時代や背景を変える事で「物語」を作る練習になると説く。

｢物語｣というもののなり立ちを、といた評論としても読める。
彼の作品のファンであったり、物語作りのヒントを得たい方は一読する価値があると思う。
また、作家志望ならずとも、小説ファンも作家の技巧を深く味わう意味で良いと思う。
小説の書き方、というよりは物語の作り方ですね。  あらすじの作り方は具体的に書いてあって身に着くと思います。ストーリー作りが苦手な人向け。文章についてはあまりふれてないです。  実践的な練習法も書いてあってGOOD
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/10/4334751172.html">
<title>カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)</title>
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<description> フェラポント神父に始まり、スメルジャコフやスネギリョフ大尉などカラマーゾフを固める役者達が続々登場する。エピソードを通じて詳細な人物像が浮かび上がる。でもこの時点では、これが後半どのようなことに結...</description>
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 フェラポント神父に始まり、スメルジャコフやスネギリョフ大尉などカラマーゾフを固める役者達が続々登場する。エピソードを通じて詳細な人物像が浮かび上がる。でもこの時点では、これが後半どのようなことに結びついていくのかはわからない。

 わからないと言えば、「大審問官」も同じ。ゾジマ長老のアンチテーゼとして登場した感があるが、なぜかこの部分だけ邦訳そのものが難解。後半を読めば、第２巻でのエピソード群がどのような意味を持つのかわかるだろうと思いながら読み進めた次第。

 一方、ミーチャの精神状態とフョードルとの関係はいずれも益々悪くなっていく。不安を抱えながら、第３巻へ突入する。アリョーシャは小川で子供のケンカに巻き込まれる。コレは、イワンの話の伏線だ。石ころは「闘争」パンは「貧困」を暗示する。くたびれた古いコートを着た少年は、孤軍奮闘インティファーダだ。

■悪魔の質問「石をパンに変える」
コレは“争う兵士を平和な農夫にかえる”世俗政治の必要性だろうか？病気を抱える家族に、金銭的誘惑…姉歯建築士の耐震偽装事件05年11月を連想する。イワンの主張は『幼児虐待を前提としたキリスト教社会なんてまっぴらだ！』（幼児虐待は一つの典型例にすぎず、異端迫害や魔女狩りも含む、幼児はマイノリティの象徴か）と聞こえた。ただし、僕ら運用側にも責任があるのでは？と思った。

 例えば、柔道のヘタクソなフランス人がいて、そもそもルールが悪いんだ！「技あり」なんて無くしちまえ！これって責任転嫁に聞こえる。ルールだけの問題か？運用側の問題でもあるだろう、ルールに文句つける前に審判にメガネを買ってやれよ！現実に幼児虐待がある、これって全て聖書の責任か？オレ様が、創造主の想定外なことをしたって構うもんか。そもそもルールの方が、曖昧でおかしいんだ！？

■イワンの問題提起は「教会が国家に属すべきか否か」
いっぽう、ゾシマは「教会の裁判こそが唯一の真実」さらに、教会は犯罪者の更生(良心)を見放さない。《一巻169ｐ》太宰は『人間失格』のなかで“一つの罪に対して、罰は二種類ある”という様なことをいった。つまり

地上の罰（被告vs原告、裁判官、世間）と、もう一つは天上の罰（罪人の良心vs神）だ。

 ゾシマは、神のみが“良心の呵責”を認識でき、科学や精神分析では無理、という。被告の反省の弁は、検証可能か？“犯人が心のなかでは舌を出してるかどうか”例えば光市母子殺害事件99年事件後犯人が友人にあてた手紙が、証拠として公開された。その内容は…字数オーバー次巻へ続く イワンの大審問官の話は圧巻だった。最初読んだときはただ単に読み流しただけで、イワンが何を言いたいのかよく分からなかった。２回目を読み終えた今でもよく分からない。でも１回目呼んだときには何も感じなかった何かを感じた。夢中になった。結局イワンが述べたいのは以下のようなことだと思う。人類は結局キリストが訴えているような自由を求めていない、ということだ。キリストこそが人間にとって悪魔のようなものなのではないとだろうか、そう言いたいのだと思う。
 ゾシマの死に際における説教についても強烈な印象が残った。人間は互いに尊敬しあうべきである、ということを感じた。ゾシマは科学に頼りきってはいけないとも述べている。科学など、人間の理性から生じたものなど、実は大したことではないのかもしれない。人間にとって一番大切なのは他者の存在を尊重し、しっかりとコミュニケーションを取って、心の底から愛することなのだと思った。 
 登場人物の紹介 

（ ＝ω＝.） 泉こなた ２６歳 二ート 

（；//Д//） 柊かがみ ２２歳 国立大学理部生 

('・ω・｀) 柊つかさ １９歳 変な宗教に入ったかわいそうな子 

〜本編〜 

〜ガストの中〜 

（；//Д//）＜私がライトノベルを投稿してるのは知ってるよね？そこで、私の傑作な話を考えたんだケド・・つかさ、読んでくれる？ 

('・ω・｀)＜ごめん、おねーちゃん・・私、字を読むと眠くなるから・・ 

（；//Д//）＜そっか、なら、口頭で内容を言ってみるわ。 

（ ＝ω＝.）＜全部、暗記してんの？凄いネ(ある意味・・) 

（；//Д//）＜タイトルは『大審問官』よ 

（ ＝ω＝.）＜テラ中２病じゃん、恥ずかしいよ、かがみ 

（；//Д//）＜私は つかさと喋ってんのよ！なんで、あんたがここにいんのよ！ 

('・ω・｀)＜・・・・・ 

（ ＝ω＝.）＜本当は、私にも聞いて欲しいくせに、かがみは意地っぱりのツンデレさん 
だなぁ・・ 

（；//Д//）＜つかさ、こいつ殴っていいか？ 

('・ω・｀)＜おねーちゃん、落ち着いて・・ 
ゾシマの言う神、キリスト教の神とは存在するか？もし我々が存在しないと断定しても、実際に存在していれば存在するし、我々が存在すると断定しても、実際に存在していなければ存在しない。

つまり、人間がどう考えてもいればいるし、いなければいないのだ。神がいて私の存在を信じてくれと、言ったわけでもない。

ゾシマの言う神(キリスト教の神)とは人間に利用される存在でしかなく、利用できなければ「いらない」という神でしかない。つまり、人間世界を幸福にする、もしくは救いを与える神でなければ存在してはいけないという、押しつけられた存在としての神だ。

そんなものはすべて人間のエゴで、カラマーゾフによってドストエフスキーの信仰が揺らいでいることが感じ取れる。

神を肯定する「ゾシマ長老」、大審問官により悲惨な現実世界を示し、神を否定する「イワン」。彼はどちらを信じていたのだろうか？
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/11/4478420459.html">
<title>クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?</title>
<link>http://42-book.bestbook-search.com/detail/11/4478420459.html</link>
<dc:date>2008-11-18T02:27:53+09:00</dc:date>
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<description>小説形式で、プロジェクトがなぜ締め切りどおりに進まないのか、対処はどうしたらいいのかを教えてくれる良書。TOCに興味がある人にはお勧めの本。
MBAの授業形式をとっているので、MBAを持たない僕にも...</description>
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小説形式で、プロジェクトがなぜ締め切りどおりに進まないのか、対処はどうしたらいいのかを教えてくれる良書。TOCに興味がある人にはお勧めの本。
MBAの授業形式をとっているので、MBAを持たない僕にもMBAの授業ってこういう風に進むのかぁ（また、逆に進まないのか）という参考になった。
仕事をしている人、プロジェクトをかかえていう人はぜひ読んでみて欲しい。
反対に、学生とかプロジェクトをかかえたことの無い人には、実体験や問題意識が少ないだろうから、この本の本質的な理解が難しいのではないだろうかと感じた。 ゴールドラット博士の本は、これが始めてです。
小説形式なのは、とっつくやすく読み進めやすいという利点がありますが、
ストーリー展開とか、いわゆる小説を期待してはいけませんね。
あくまでも、プロジェクト管理へのＴＯＣ理論の応用を具体的に展開する
ツールという風にわりきっていいと思います。
さて、製造業に限らず、業務プロセス、プロジェクトプロセス管理は、
予算超過、スケジュール超過という２大問題は避けて通れない宿命の感が
あります。現実には、ＫＫＤで乗り切るということが多いのではないでしょうか。
それは、誰にとっても本意ではありません。

本書を読むと、なぜそういった問題が発生するか、が理論的に説明される
場面が登場しますが、かなりスリリングな場面でもあります。
結局、PERTやガントチャート、クリティカルパスなど管理手法やツール
があって、きっちりと進捗管理しているようでも、特に人間系プロジェクト
は理屈だけではうまくいかない。
そんな現実に即して、ボトルネック発見と制約理論適用を説き、プロセス
チェーン、クリティカルチェーンを唱える本書は、知的興奮を覚えると
同時に、実際のプロジェクト計画運営にも適用可能と思える、すぐれた啓発
の書と言えると思います。

ちょっとお話がだれることと、途中が小説「ではない」ところが読みにくく、
気になったので、★３つにしました。本書で提案されている手法「クリティカルチェーン」の面白いところは、人間心理の特性を重視している点です。本書は「確かに！」と共感しながら読めました。

私もソフトウェア開発にかかわっているひとりですが、経験的にも工数見積もりは不確定要素を見込んで多めに見積もられることが多いと思います。なのに、なぜプロジェクトは遅れるのか？
そこで登場するのが人間の心理。締め切りぎりぎりにならないとなかなかやる気にならない学生症候群。そのため、遅れは蓄積すれど、余裕量はたまらない。。結局最初にみつもった余裕工数（セーフティ）はスケジュールを伸ばす要因にしかならない。極論ではありますが、的を得ている分も多分にあると思います。
本書では、解決策として「マイルストーンをなくして〜」と話が続きます。そこまでするかどうかは別にして、本書に書かれたような人間心理が存在することは間違いないかと思います。

ソフトウェア開発に限らず、なぜプロジェクトがスケジュール通り進まないのかと悩んでいる方におすすめです。ゴールドラット氏考案のＴＯＣをプロジェクトマネージメントに
応用した理論が展開されている。

現状、様々なプロジェクトにて製造業とのマッピングが
唱えられているが、その先駆けともいうべき理論。

事象は具体的であるが、あくまで机上の理論ではある。
この応用された理論を、自分で消化しさらに応用しなくてはならない。
成功すれば、すばらしい実績となるのであろう。

 本書はプロジェクトに関わる者が持つ悩みに、実用的な解を与えるクリティカルチェーンプロジェクトマネジメント（CCPM）の啓蒙書である。CCPMは、PMにTOC理論を適用した手法であるが、この本が出た２００３年１０月頃はまだまだ知られていなかったが、最近では本書の日本語訳の解説を書かれている津曲氏のコンサル会社（エリヤフ・ゴールドラット・インスティチュート認定）の指導により幾つかの会社で導入実績がある。

 物語はエグゼクティブ向のMBAコースでプロジェクトマネジメントの教鞭を採るリックが、TOCの理論を実際のプロジェクトに適用することで、CCPMを確立していく過程をドラマティックに描いている。このMBAコースにTOCを浸透させたキーマンは製造論担当のジョニー（ゴール２でアレックスがCEOになったユニコ社で一年間TOCを学ぶ）であるが、その陰には、ユニコ社で副社長を務めるドン（アレックスの懐刀）の目論み（社内でTOCを教えるのではなく、学生にTOCを教えてくれる大学を育成すること）があった。

 本書では、大学が真に社会に役立つ教育を提供しているのか？という問いかけもあり、とてもアメリカらしい状況設定になっている。また、アメリカにはプロジェクトマネジメント学会もあり、実務的な手法の開発に対する科学的なアプローチがなされている。日本ではこのような実務能力の向上を大学教育に取り入れているところはまだまだ少ない（千葉工業大学 社会システム科学部 プロジェクトマネジメント学科など）。本書を読んでCCPMの手法をきちんと理解したいと思う人は、CCPMに関する良書も幾つか出てきているので、それらの本を読まれることをお勧めする。???ベストセラー『ザ・ゴール』に続くゴールドラット博士によるシリーズ待望の4作目。テーマはTOCによるプロジェクトマネジメントである。 ???本書でも一連の作品と同様に、既存の手法が通じない経営問題に直面する主人公がTOCに出あい劇的な成果をあげるという、「コストワールド」から「スループットワールド」への転換を興味深く描き出している。その「世界」を体験させてくれる大きな役割を果たすのが、定番の小説スタイルといえよう。 ???ストーリーは、大学のエグゼクティブMBAのクラスを舞台に繰り広げられる。主人公の教授と、各業界から現行のプロジェクトの納期短縮といった使命を帯びて集まったプロジェクト・リーダーらが、議論を戦わせながら現実的なソリューションを求めていく。 ???プロジェクトの問題点はここで総ざらいされる。納期直前まで作業を始めない「学生症候群」、結局は無駄になる「セーフティー（時間的余裕）」、あるいはリティカルパス以外の作業の開始時期、プロジェクトの評価基準などだ。TOCはそれらを見事に解決するが、同時に、クリティカルパスの変化やマルチタスク（掛け持ち作業）による人的リソース不足といった実行段階の問題を解く新たな視点も要請する。それが「クリティカルチェーン」である。 ???謎解きのような展開にはやや焦らされるが、具体的な事例をもとにプロジェクトマネジメントの基本を順に追うことができるのはよいトレーニングになる。エッセンスがつまった部分としては、取引先との納期の交渉シーンなどが見ものである。読者を限定しない1冊で、これでTOCはさらに浸透するだろう。（棚上 勉）
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/12/4532190797.html">
<title>リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)</title>
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<dc:date>2008-11-18T02:27:53+09:00</dc:date>
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<description>歴史が好きな人は知的好奇心を刺激されると思う。
手っ取り早くリスクについて学びたい人には不向き。

数学がいかに実学としても役にたってきたのかを知ることができた。
人名がたくさん出てくるが、学生時代...</description>
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歴史が好きな人は知的好奇心を刺激されると思う。
手っ取り早くリスクについて学びたい人には不向き。

数学がいかに実学としても役にたってきたのかを知ることができた。
人名がたくさん出てくるが、学生時代に目にした人が多い。

最後のほうで、デリバティブ（金融派生商品）がなぜ登場したのか、
何に有効で何をしたから問題になったのか、わりとわかりやすく
記載されている。（門外漢でもなんとなく理解できたつもりになった）

訳文がとてもしっかりしていて読みやすい。
文庫本でこれだけの内容を学べるので、買って損はしないと思う。
人間には制御できるはずのない現象を
如何に人間に知覚可能で、再現可能な理論とするか、

あるいは、制御できるはずのない現象を、
如何に人間に知覚可能で、再現可能な標準とするか、

こうした近代科学を推進してきた力強い動機は、
科学の発展と同時に、陰ながら現代の投資理論の伏線となっていた、
とりわけ、リスク管理の重要な補助線となっていた…

バーンスタイン氏が過去の科学者たちを多数登場させたうえで、
彼らの独自の理論をいわば叩き台にしながら、
株式・為替市場における「リスク」を主軸にして論じていく様は、

学術研究と呼ぶには、エッセー的要素が強いにしても、
いわば、投資理論における「リスク」概念の思想史的変遷ということはできるのだと思う。

個々の理論の思想史的な位置付けは読んでいただくしかないものの、
すべてではないことを承知で、以下に簡略化すれば、

 １ カルダーノ    賭博
 １ パスカル     三角形
 ２ ガウス      正規分布
 ３ ゴールトン    平均への回帰
 ４ マーコビッツ   共分散
 ５ ベルヌーイ    標本抽出
 ６ アロー      普遍的な保険
 ７ ラプラス     確率論
 ８ ポアンカレ    因果関係の潜在力
 ９ アインシュタイン 相対性理論
１０ ライプニッツ   自然界の謎
１１ ケインズ     確率論と合理性

といった人物と代表的な思想が叩き台にされる。

不確実性の中で意思決定を図るとはどのようなリスクがあるのか、
完全な、確実な情報がない中でどのように判断するのか、

リスクを見極めることに鋭い感覚をお持ちならば、
該当の思想かなり考え方なりだけでも、

ピンポイントで巻末の索引で検索にかけて、
そこだけ、じっくり読むほうがいいのかもしれない。

本書すべてを通しで読んだ身としては、
全部を読んでる間に、大きな株式・為替相場でのチャンスを
うっかりと逃してしまうほどに時間がかかるというデメリットがある。

分量的にも内容的にももう少しスリム化できたならという希望を込めて、
「★★★★★」ではなく「★★★★」とさせていただきます。 表題の「リスク」はどちらかといえば概念・総論を表す言葉であり、（上）では、その
歴史について、まずは統計学的なところから紐解いている。
 ただ、（下）まですべて読み終えないと「リスク」全般にかかる総論までは、たどりつかない。
 （下）の終盤で著者が述べているリスクマネジメントの未来の話は大変興味深い。
わかりやすいし、面白い。

統計学の発展史として私は読みました。投資に限定するのはもったいないと思います。
統計学の教科書としても、最高レベルだと思います。金融ジャンル（確率・統計）の歴史書です。
読むと面白いです。
ケリー基準についての記述が面白い。
セント・ペテルスブルグのパラドックスは知っておくと為になりそうです。
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/13/4568501938.html">
<title>快描教室―きもちよ〜く絵を描こう! マンガの悩みを一刀両断!! ComickersMOOK</title>
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<description>マンガ書いてみようよって言う感じの本演出の方法がたくさんの照るけどやっぱり経験がものを言うから沢山描かないと良くならない言って訳だ。まあどっかアシスタントさんに入って経験を積んだ方が早いかもねずっと...</description>
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マンガ書いてみようよって言う感じの本演出の方法がたくさんの照るけどやっぱり経験がものを言うから沢山描かないと良くならない言って訳だ。まあどっかアシスタントさんに入って経験を積んだ方が早いかもねずっとお世話になってます。

必ずしも、コレを読めばマンガが描ける、といったテキスト教本ではないです。
「こうすればマンガが描ける」「マンガとはこう描かなければいけない」みたいなことは描いてありません。
しかし、マンガを描いたことのある人、描いている最中の人には、とても心強い味方になってくれるのでは。

マンガ駆け込み寺、カウンセラーとでも例えればいいでしょうか。
煮詰まってしまって誰にも相談できない、できる人が居ない、という時に読むと、
マンガが好きだ、マンガを描くのは楽しい、という気持ちを揺り起こしてくれる本。

この手の本にありがちな押し付けがましさが無く、肩の力を抜いて読めるのが大きな魅力と言えるでしょう。

基本的な実技・実践的な内容、経験談、ちょっとしたコツといった物も十分入ってますし、そういう意味でも「安心の一冊」です。という気分で読める。笑
絵柄は若干古いですが、現在でも充分にタメになります。
ぱらぱらめくると「やけに字が多いな」と思いましたが、ちょこちょこ入ってる挿絵（要するに説明絵）だけでももんのすごい役に立ちます。字はあとでゆっくり読めばいい。
後半、シロウトさんの絵や投稿マンガを「こうしたらもっとよくなる」と描き直し説明している。字だけのQ&Aコーナーなどは多いですがこういうモロな添削のほうがずっといい。
それはとてもわかりやすく、そして圧倒された。
自分も描ける、と思わせてくれる本でした。基礎から丁寧に教えてくれるので
もし真剣に絵を描きたいと思うなら
この本はあなたに合っていると思いますよ見やすく、飽きないをモットーにしているのか、とても教本としての完成度は高いのですが、正直ある程度の画力が無ければあまり役に立ちません。
 つまり、「シワはこう書く」と呈示されても、「どうやったらそういうシワが描けるのか」というようなことが記されてません。
 あくまでも「書いていたら詰まった」というHELP的な本としての活用が正しいと思います。
 
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/14/4151300805.html">
<title>そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)</title>
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<description>初めてこの作品を読んだのは、私の中で第一次クリスティー・ブームだった中学生の時。
実は、読み終わっても誰が犯人かさっぱり解らなかったのでした（焦）。
ただ「怖い」という印象だけが強烈に残り、
自分だ...</description>
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初めてこの作品を読んだのは、私の中で第一次クリスティー・ブームだった中学生の時。
実は、読み終わっても誰が犯人かさっぱり解らなかったのでした（焦）。
ただ「怖い」という印象だけが強烈に残り、
自分だけが怖いのは理不尽と父に無理やり読ませた記憶があります。
あれから２０年…第二次ブームを迎え新訳が出たので改めて読んでみたところ、
怖さよりも見事なトリックへの感動が先に立ちました。
やっと目の前の霧が晴れたという感じです。
犯人が解ったうえで周到に散りばめられていたプロットを再確認したくなり
すぐに読み直した次第です。
そして完璧なアリバイにまた感動。是非読んでみて下さい。きっと再読したくなります。
文句なし、クリスティの最高傑作。
「アクロイド」や「オリエント急行」は正直ズルイと思うが、本作は、とにかくわけわからないまま、圧倒的なサスペンスで最後まで引っ張ってゆく。動機の「いくらなんでも」ぶりに気がつくのは、読んでしばらくたってから。
何回も映画になってるし、パターンとしても「エイリアン」、「惑星からの物体Ｘ」他いろいろ使われてるのは、この小説の構造が、原初的なサスペンス構造を持っているからでしょう。
この作品が「読書の入り口」である若い人は、幸せな読書人生を送れると思いますよ。初めてミステリ小説を読みました、すごく読みやすかったです
話の内容に無駄がなく次々に事件が起こり、オーエンにみんなが追い込まれていく
最後の一人が不思議な死に方をして｢えっ、終わり？｣と思いますが
最後の後日談みたいなのでちゃんと説明してありスッキリします

犯人が誰か分かってからまた始めから読み直すと
違った面白さがあるのがミステリ小説ですね

のちに無数のバリエーションを生むことになる
ミステリの「型」を創造した歴史的名作。


表向きは〈童謡殺人〉ものであり、〈孤島〉ものなのですが、
それを裏で支えている仕掛けは〈操り〉と〈叙述トリック）です。


我々がミステリを読む際、厳密に犯行方法が判らなかったとしても、
犯人については、おおよその見当をつけることができます。

それは犯人のパターンには、自ずと限りがあるからです。

そんな事情を鑑みて、クスティは決して読者に犯人を
悟らせないミステリとして本作を構想したのだと思います。


『そして誰もいなくなった』というタイトル通り、マザーグースの童謡に見立てられ、
十人の登場人物が、次々と例外なく殺されていき、最後には嘘偽りなく全員、
この世からいなくなります。

彼らを島に招き、彼らの罪を告発した謎の存在「オーエン」
（アンノーン）は、果たして彼らの中にいたのかどうか……。

粛々と見立て殺人が行われていく異様な展開により、サスペンスは終始途切れることはなく、
最後の最後に控える驚愕の真相まで、一気に読み進めていくことになります。


それまでのミステリを解体し、新たな形に再構築するべく仕掛けられた
〈叙述トリック〉の妙により、サスペンスの持続と謎解き興味を両立し得る
「型」を見出した天才の、偉大なる達成がここにあります。


引き込まれていくように一気に読めた。雨の夜の場面なんかは、ちょうど外で雨が降っている夜だったので最高に引き込まれた。アガサの小説の中でも一番読みやすいスリルのある作品だと思う。読み進めていく中で、この人が犯人では？と思った人が死んで行く展開に私の頭は迷宮入りしたのですが。色々な可能性を考えながら読み進めていきながらも私にとっては意外な人が犯人だったというのが驚きだった。最後まで読まなければ、超常現象？ではないかと思わせる展開が素晴らしい。多くの作家から今なお名作と評価される理由がわかった。表紙の島の絵もまさに内容とマッチして効果的だ！と思った。
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/15/4532190800.html">
<title>リスク〈下〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)</title>
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<description>歴史が好きな人は知的好奇心を刺激されると思う。
手っ取り早くリスクについて学びたい人には不向き。

数学がいかに実学としても役にたってきたのかを知ることができた。
人名がたくさん出てくるが、学生時代...</description>
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歴史が好きな人は知的好奇心を刺激されると思う。
手っ取り早くリスクについて学びたい人には不向き。

数学がいかに実学としても役にたってきたのかを知ることができた。
人名がたくさん出てくるが、学生時代に目にした人が多い。

最後のほうで、デリバティブ（金融派生商品）がなぜ登場したのか、
何に有効で何をしたから問題になったのか、わりとわかりやすく
記載されている。（門外漢でもなんとなく理解できたつもりになった）

訳文がとてもしっかりしていて読みやすい。
文庫本でこれだけの内容を学べるので、買って損はしないと思う。
人間には制御できるはずのない現象を
如何に人間に知覚可能で、再現可能な理論とするか、

あるいは、制御できるはずのない現象を、
如何に人間に知覚可能で、再現可能な標準とするか、

こうした近代科学を推進してきた力強い動機は、
科学の発展と同時に、陰ながら現代の投資理論の伏線となっていた、
とりわけ、リスク管理の重要な補助線となっていた…

バーンスタイン氏が過去の科学者たちを多数登場させたうえで、
彼らの独自の理論をいわば叩き台にしながら、
株式・為替市場における「リスク」を主軸にして論じていく様は、

学術研究と呼ぶには、エッセー的要素が強いにしても、
いわば、投資理論における「リスク」概念の思想史的変遷ということはできるのだと思う。

個々の理論の思想史的な位置付けは読んでいただくしかないものの、
すべてではないことを承知で、以下に簡略化すれば、

 １ カルダーノ    賭博
 １ パスカル     三角形
 ２ ガウス      正規分布
 ３ ゴールトン    平均への回帰
 ４ マーコビッツ   共分散
 ５ ベルヌーイ    標本抽出
 ６ アロー      普遍的な保険
 ７ ラプラス     確率論
 ８ ポアンカレ    因果関係の潜在力
 ９ アインシュタイン 相対性理論
１０ ライプニッツ   自然界の謎
１１ ケインズ     確率論と合理性

といった人物と代表的な思想が叩き台にされる。

不確実性の中で意思決定を図るとはどのようなリスクがあるのか、
完全な、確実な情報がない中でどのように判断するのか、

リスクを見極めることに鋭い感をお持ちならば、
該当の思想かなり考え方なりだけでも、

ピンポイントで巻末の索引で検索にかけて、
そこだけ、じっくり読むほうがいいのかもしれない。

本書すべてを通しで読んだ身としては、
全部を読んでる間に、大きな株式・為替相場でのチャンスを
うっかりと逃してしまうほどに時間がかかるというデメリットがある。

分量的にも内容的にももう少しスリム化できたならという希望を込めて、
「★★★★★」ではなく「★★★★」とさせていただきます。 表題の「リスク」はどちらかといえば概念・総論を表す言葉であり、（上）では、その
歴史について、まずは統計学的なところから紐解いている。
 ただ、（下）まですべて読み終えないと「リスク」全般にかかる総論までは、たどりつかない。
 （下）の終盤で著者が述べているリスクマネジメントの未来の話は大変興味深い。
わかりやすいし、面白い。

統計学の発展史として私は読みました。投資に限定するのはもったいないと思います。
統計学の教科書としても、最高レベルだと思います。金融ジャンル（確率・統計）の歴史書です。
読むと面白いです。
ケリー基準についての記述が面白い。
セント・ペテルスブルグのパラドックスは知っておくと為になりそうです。
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/16/4750002445.html">
<title>夢を語る技術〈5〉神話の法則―ライターズ・ジャーニー (夢を語る技術 (5))</title>
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<description>人の一生を分析して抽象化したような本です。

本書で解説された各ステージ、各キャラを、身近な人や事件、出来事に当てはめてみると「なるほどな」と納得します。

人が生きるうえで避けられない障害（別離、...</description>
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<![CDATA[
人の一生を分析して抽象化したような本です。

本書で解説された各ステージ、各キャラを、身近な人や事件、出来事に当てはめてみると「なるほどな」と納得します。

人が生きるうえで避けられない障害（別離、裏切り、喪失など）は多々ありますが、こういう本で「人生ってそういうものなんだ」と何となく理解できていれば悲劇的な結末（自殺、殺人など）は避けられるのかもしれません。

なぜなら、目の前の試練の先には宝（和解、成長など）があるかもしれないという期待がもてるから。

この本で語られたパターンで世の中すべては説明できませんが、知らないよりも知っていた方が圧倒的に便利です。

なぜ昔話やおとぎ話が受け継がれてきたのか。

それだけの価値、真理が含まれているからかもしれません。

誰かに何かを表現し伝える機会がある人すべてが、一度は目を通す価値がある本です。

値段以上の価値はあると思います。

どちらかというと読みにくいので、蛍光ペンなどでポイントに線引きしながら読む必要はあるものの、世の中や人間を見つめる一つの視点（型）が手に入る貴重な１冊だと思います。

応用は無限大です。
僕はこの本を成功哲学の本として評価をしています。

「自分らしく生きよう！」そう決めた人が体験するであろう道筋が書かれています。

第一幕 出立、離別
 １．日常の世界
 ２．冒険への誘い
 ３．冒険への拒絶
 ４．賢者との出会い
 ５．第一関門突破
第二幕 試練、通過儀礼
 ６．試練、仲間、敵対者
 ７．最も危険な場所への接近
 ８．最大の試練
 ９．報酬
第三幕 帰還
１０．帰路
１１．復活
１２．宝を持って帰還

という１２のステージに従って人は成長をしていくという。

英雄物語に人が共感するということは、無意識にそのことを知っているからなのだ。

さらに出会う人たちのアーキタイプも興味深い。

１．英雄
２．賢者
３．門番
４．使者
５．変化する者
６．影／悪者
７．いたずら者

本当に典型的なキャラクターな人たちに出会うのです。

人生という冒険物語の指南書としてもオススメな１冊です。

神話という人間の心理は普遍的な真実なんでしょうね。神話というと我々が生きる今の世の中とは隔絶したイメージを抱きがちですが、映画のシナリオなどは神話の展開をベースに構成されているとは有名な話です。
あのスターウォーズはその典型だそうです。
本書を読めばそれがすごく納得がいくと思います。
そのほか、アナタのこれまでの人生で経験されたことなんかをこの本に納められている神話の展開に当てはめてみると…、結構その通りに進んでいたなどと思ってしまうこともあるかと思います。
一読の価値はある本です。■最近の一部の日本のビジネス書籍のような薄っぺらいものではなく、分量的には充分読み応えのある本でしっかりしているのではないでしょうか。 内容的に冗長かとも思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはしっかりした内容だったと評価します。■すべての物語は3幕構成12シーンで出来ている、というもと、12シーンの構成、現れてくるキャラクターについても７つの類型にまとめています。 12のシーンや7つの類型の詳細などは本書を読んでくださいね。 物語・映画などは非定型かと思ってましたが、これだけシンプルに型に落とし込めて考えられるという点は見習いたいものです。■この12シーンでの展開という内容は"ロード・オブ・ザ・リング"の構成にとてもよくはまるとう印象です。 やはり古典的なものに相性が良いのでしょうか。 本書後半ではタイタニックを例に出し、全てを総括していました。 若干タイタニックにあてはめるのは無理があったような気もしますが、実は映画人にしかわらから無いような深淵な意図があるのかもしれませんね。映画のシナオリ作りに欠かせないのがプロットです。文章でいえば骨組みの部分にあたります。そして世界では常識になっているストリーを作る構成法があります。日本では「起承転結」といわれている文章構成法がありますが世界ではまたく通用しないのです。それはこの本にも書かれている「三幕構成」とよばれるものです。「始め」「中」「終わり」「たったそれだけ？」と思えるほどシンプルな構成法です。三幕構成はハリウッドでのヒットする映画のコンセプトづくりの基本形にもなっています。そして映画の制作前段階で投資判断を行う基準にも、この構成法が活用されていたんです。実はもっと身近に三幕構成でできているものがあるんです。それは人生そのものです。「生まれて」「生きて」「死ぬ」。そして毎日の中にも「起きる」「活動する」「寝る」、さらにいえば、今日あなたが、この書評を「開いて」「読んで」「閉じる」などなどだだし、三幕構成だけではヒットは生まれません。この本には三幕構成を基本、多くの人に共感をあたえる「冒険物語」について詳しく書かれています。文章で多くの人々に共感をあたえた人は必見ですね。さらに詳しく勉強したい人はこの本の監訳された岡田勲先生の講座を受けられるといいでしょう。
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/17/493144976X.html">
<title>サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣</title>
<link>http://42-book.bestbook-search.com/detail/17/493144976X.html</link>
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<description>著者(ヒックス夫妻)「エイブラハムとの対話」などの引き寄せの法則を
少女サラとふくろうのソロモンの会話形式で分かりやすく書いた物語です。
日常生活で、いやな事に意識を向けているサラに対して、
ソロモ...</description>
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著者(ヒックス夫妻)「エイブラハムとの対話」などの引き寄せの法則を
少女サラとふくろうのソロモンの会話形式で分かりやすく書いた物語です。
日常生活で、いやな事に意識を向けているサラに対して、
ソロモンは常に自分が望むこと、愛しく思うことに意識を集中するように教えます。
ソロモンとの会話を通じて、サラが生き生きと成長していく様子がうかがえます。
そして、自分自身をサラに置き換え、ソロモンとの会話を楽しめる本だと思います。
私は、引き寄せの法則を何冊も読んでいますが、｢サラとソロモン｣は読みやすく、
物語としても楽しいので、幅広い年齢層にお勧めできると思います。皆さんの感想を読んで、思い切って購入。
大正解でした！

引き寄せ本は、正直言いまわしが、まわりくどく、ぶっちゃけどういう事がいいたいのかが、ぼけて感じられてたので。
私の、読解力では、この本くらいがちょうど良かったみたいです。

引き寄せの法則を読んで、私のように良い本だけどちょっとわかりにくいと思ってた方にオススメです〜

おかげで今日も、幸せな一日を過ごせて、ワクワクしてます。
同著者の「引き寄せの法則」3部冊の高難易度にくらべたら
こちらの分かりやすさはすばらしい。同じ著者とは思えないです。
物語形式なのに、大事なところをすべてカバーできています。
ザ・シークレットに比べると、モノを引き寄せる話はかなり遠慮がちで、
幸せそのものについての記述が多い。
ザ・シークレットの「モノがほしい、カネがほしい」に疑問を感じてしまったような人は、
こちらの本をよめば、本質がわかります。モノやカネが引き寄せられるのは、
あくまでオマケみたいなものであって、その本質はもっと高いところにある。
それがよくわかります。そして、引き寄せの法則というものそのものが、好きになるはずです。
引き寄せの法則というものに出会えて良かった、と心から思えました。
「引き寄せの法則」をベースにした少女サラとフクロウ・ソロモンの物語。

幸せになるシンプルな秘訣がそこにはあります。
外に向かって散漫しがちな日々の感情を《味わい愛でる》ことによって内なるエネルギーと変容し、増えれば増えるほど《幸せの流れ》に乗る。どこにでもある幸せを受け入れるのも押し流してしまうのも、自分の《心の扉》次第であることがよくわかります。

何より、サラがソロモンから教えてもらったことを一つずつ実践して心に浮かぶ疑問と素直に葛藤しながらも受け入れ、成長するプロセスがよかったです。

本の構成は第一部と第二部。第二部は究極です。おススメです。
波動でそれに近い物や人物が引き寄せられるというのは

やはり本当だった。感動しました。

また、この世の中は良いことしか起きないことを

再確認できました。ありがとうごさいます。


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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/18/4022611561.html">
<title>ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)</title>
<link>http://42-book.bestbook-search.com/detail/18/4022611561.html</link>
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<description> クーンツの言わんとすることに大賛成。娯楽作家なのに芸術家で職人で「けだかい」。それでいて、赤裸々に「生活する」ことも書いている。サンプルは娯楽小説（自身の）が豊富に掲載されており、具体的で、わかり...</description>
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 クーンツの言わんとすることに大賛成。娯楽作家なのに芸術家で職人で「けだかい」。それでいて、赤裸々に「生活する」ことも書いている。サンプルは娯楽小説（自身の）が豊富に掲載されており、具体的で、わかりやすく、説得力がある。さらに、エンターテインメント職人が書いているから面白く、本を置かずに一気に読める。また米国Creative Writingの流れをくむような練習も、パソコンの前で実際にやってみたくなる。おもしろそうなのだ。

 私が彼を好きなのは、言っていることが「けだかく」て、このような気持ちで書かれた小説は、娯楽だろうが何だろうが、人生の時間を使って「読む価値がある」と思うからだ。

 ◆SFやミステリーやファンタジーなどの「ジャンル小説家」を目指すのではなく、ャンルを超えた「小説家」をめざせ（より多くの人に読まれる、より高度な作品を）。

 というのは、本気でSFやミステリー作家をめざしている人を軽蔑しているわけでなく、そのジャンルの人にも丁寧にアドバイスをしている。

 ◆小説家の経験とは「読んで読んで読みまくり」「書いて書いて書きまくる」ことに尽きる。というのは説得力がある。「マンガを読んで小説を書こう」というのよりも、ずっと説得力があり、効率も良いだろう。

 この本は役に立ち、小説家としての「けだかさ」を備え、同時に小説家で生活していくことにも焦点を当てた、具体的な例が満載されている。エンターテインメント小説を真剣に目指す全ての人に勧められる。私は小説かきではないが、仕事上、物語を綴る事を決意し、この本を手に取った。
「小説」ではなく「物語」を作りたい場合、本書の第4章が非常に参考になる。
しかしながら、その他の章については、本当に小説書きのための指南本となっている。

出版社の事情、それもアメリカの事情を語られても私にとっては全く意味がないし、
有名な著書などを頻繁に、それも膨大に紹介されてるが全く持ってリテラシーが追いつかず、
途中から「これは自分には必要がない！」と思われる部分は読み飛ばし、後半はほぼ流し読みとなった。

とは言うものの

・プロットの組み立て方
・動機のつけ方

上記2点が私個人には非常に参考になり、その他、どの分野にも応用が利くアドバイスも多数見受けられ、
あなたが今現在抱える問題解決の糸口を本書の何処かしらから見出せる可能性は高い。

私は小説書きではなく、小説書き向けに書かれた本としてどう評価すれば良いかは分からないが、
私個人にとって役に立ったか否かという視点から、第4章が星5つ、その他すべての章の総合が星3つと言った所だ。

ただし、この本の値段は788円であり「物語の作り方」の定番となっているガルシアの本は3000円を超える。
ガルシアの本も大変参考になったが、指南本としてこの値段は破格だと思われるので、星5つをつけておきたい。 日本で、日本語によるよい小説を書き評価されたいと思うなら、この本はさほど役に立たないでしょう。
 ハリウッド映画に代表されるような、ヒーロー、ヒロインがいて、危機とアクションと裏切りと脱出と勝利が盛り込まれた小説を書きたい向きには、参考になるかもしれません。しかし、そうやって書いたものがベストセラー小説となるかどうかは、この本の内容にあまり関係ないような気がします。
 ベストセラー小説家が書いたエッセイとして読むのなら、おもしろく読めるかもしれません。私は200ページ過ぎた辺りでついに投げ出し、これを書いていますが。それでも、タイトルは「アメリカ流ベストセラー小説の書き方」とか「アメリカ人読者が求める小説の書き方」とか「ハンバーガーの作り方」などにするのが、良心的というものでしょう。
小説家以外の人もそれなりに参考になるここを書いています。
特に、プロの姿勢というのはどんな仕事にも通じることでしょう。
まぁ、今は携帯で恋愛ものを書くだけでバカ売れするでしょうが・・・。

筆者にぜひ、日本でベストセラーになっている｢恋空｣や｢赤い糸｣を読んで感想を聞かせてほしいです。自分でも小説を書き、何冊かこの手の本を読んでみたのですが、最初にこれを手にとっていれば、余計な出費は避けられたでしょう。

他の本が、精神論に傾倒しているのに対し、本書は技術的なことも惜しげもなく教えてくれます。しかも、ほとんどが理にかなっており、分かりやすいです。

ちょっと残念なのは前半部分が、アメリカの出版事情に対する解説で、日本人である私にはあまり興味を引かれませんでした。

色々な解説書を読んだ身として、他の人も余計な出費をしないよう、それらの解説書で重複してるところを列挙しておきます（つまり重要なところです）

・最初の三ページ、三行、いや、一文目が重要。編集者や下読みも人の子です。つまらない作品は三ページで見きられてしまうそうです。小説は漫画と違い、一冊読むのに数時間、数日かかります。私たち自身もつまらない作品を最後まで目を通すことがないように彼らもまたその義務はありません。竜頭蛇尾でもいいから、とにかく、序盤からぐいぐい読者を引き込むないようにすべきだそうです。

・とにかく読みまくること。良い作家というのは例外なく良い読者でもあります。これはどんな解説書でも、あるいは作家がアドバイスを求められたときでも必ず帰って来る答えです。

・とにかく書きまくること。これも上記と同様ですね。絵画のデッサンと一緒で常に書きまくるしかありません。好きな作家の本を丸写しにすると、文章力がアップする、という話もよく聞きます。

・礼儀をわきまえること。これは本書ではなく、日本の解説書によく書かれています。新人賞に送るとき、宛名に御中と添える、規定通りの書式で送る、余計なものを付けない、余計なことを書かない、当たり前のことのようですが、それができない人が多いそうです。

上記がよく解説書に載っていることですが、先ほどもいいましたが、本書は技術的なことも分かりやすく解説しているところに感銘を覚えました。
おそらく、あと数世紀は小説の作法も変わらないでしょうし、余計な出費をするくらいなら、本書を買うだけで宜しいかと思います。

ただ、他書の一部には下みさんや日本の出版界の裏側が覗けて、作法としては参考にならないが、読み物としておもしろいものが散見しましたので、まったくの無駄、というわけではありませんでした。
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<title>1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド―小説のメソッド 初級編 (1週間でマスター)</title>
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【良い点】
小説を書きたい人へ、書きたくてもとっかかりがつかめずに、二の足を踏んでる人へオススメします。背中、押してもらえますよ。「よし、やってやろう！」という気構えが身につきます。中身は実にわかりやすく、作者の小説家志望の方への愛を感じて、じんときます。章ごとに設定されたレッンも、楽しみながら実践できます。

【悪い点】
基礎のメソッドであることをお忘れなく。あくまで、入門書なので、これを読んで小説を書ける技術が「１週間でマスター」出来るわけではありません。タイトルにつけられた１週間という言葉は、構成が７つに分けられているだけで、あくまで“売り文句”にすぎないと思います。とても良く書かれている。わかりやすい。この分厚さには少したじろぐけれど、具体的実践的です。ライトノベルの賞を狙ってこの本を読むのは間違いです(私がそうでした)。
内容としては作者が講師をしているだけあって、レッスン、小説の授業を受けているといった感じでした。小説を書くためのコツなどためになることを書いている反面、一語一句を大切にしすぎているのではないかといった印象を受けました(そこまで読者がミステリーでもないのに思考して読んでいるかということ)。この作者奈裕明さんは「すばる文学賞」といった賞を受賞していますが、それ以上でもそれ以下でもありません。おそらく半径２kmぐらいが守備範囲、故にラノベしかり、PCゲーしかり、携帯小説などもってのほかでしょう。故に「今時でない」どこか若い人には古臭さを感じさせてしまう。文中にも「〜を読んでみてください」、「いわずもがな〜」など過去の文庫を進めてみたり、さも読んでいて当然のような文章がでてきて、それを読んだ前提の話もでてくるので少し苛立ちと戸惑いを覚えないでもないです。一週間でマスターというのは言葉のあやです。読んでみるとわざわざ一週間に区切る必要はないと感じました。この本を売るための作者の戦略です(私はまんまと引っかかりましたが)

総合的に言えることは、初めて小説を書く人が読むものではないです。自分なりに長編でも短編でも何本か書いて、それでもいまいちうまく書けない、しっくりこないと行き詰った人が読むといいと思います。ためになることは書いてあります。良いことは書いてあります。だが私がそこに書いていることを理解できるのはまだ当分先の話になりそうです。やる気を起こさせてくれる本です。
読む気が失せる内容でもないです。
この本によって良い作品が作れるのではない。
こんな文章でプロになれるのか?
これも愚問かと。小説を書くにはプロだけでもない。
書くのは自分、道具としての本はプロへのパスポートではない。
あくまで一つの道具…なのです。
まあ、本を読んで上手になるなら苦労はしませんしね。
著者もいってますし、道具の一つとして使用して欲しいと。

小説にも文章にも一定の法はあっても鉄則は無い。

これも一つの熱烈小説ファンが書く小説マニュアルだと思います。

数ある著のなかでも、使える道具の一つとしておすすめします。





どちらかといえば、ノウハウ本に分類されると思います。
例えば、初めてプログラムする人が、どうしたら効率良いプログラムが可能かと考えるたぐいの。

つまり、個々の関数に相当するところの記載はありません。全体を見渡せるように、構成に主眼をおいた指導的な書き方をされています。細かな表現方法や、文章そのものの書き方を目指している本ではありません。

一つの方法として、初めの一歩を踏み出そうとしている方には、重宝すると考えます。
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<item rdf:about="http://42-book.bestbook-search.com/detail/20/406184251X.html">
<title>放課後 (講談社文庫)</title>
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この作品が書かれた時代は、まだまだ現在のような「ミステリー」とは違って、
いわゆる「推理小...</description>
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ガリレオや容疑者を読んでから・・・という人が今更こんな古い小説を読んで楽しいなど思うわけもないではないか！
この作品が書かれた時代は、まだまだ現在のような「ミステリー」とは違って、
いわゆる「推理小説」全盛期だった。
殺人トリックの技量と意外性を競い合っていた頃なのである。
その中でこの作品は、本当に驚きであった。
今では意外性もないストーリーかもしれないが、
当時はものすごい衝撃だったのだ。
そして、この数年後から、現在に通じる社会派ミステリーが続々と登場することを思うと、
東野圭吾のこの作品抜きにミステリーは語れない思いである。

この気持ちを分かってくれる乱歩賞ファンはいないのか！
男の性に対する本質をとても感じる作品でした。教師であっても結局は男なんだと読み終わって強く感じました。また女子高生の世界がとても上手に描かれているなと思いました。好奇心の強さや，噂話が大好きなところなど，自分にも覚えがあります。この物語に女子高はピッタリの舞台だったと思います。ケイは今の女子高生の象徴って感じの子でした。見た目には明るくても色々なことを抱えているのだなと思います。女子高生を一度経験したことのある人やお子さんが女子高生の方などは一度読んでみたらいいと思います。
ただこんなにすごいトリックが本当に普通の女子高生に思いつくのかな！？と少し疑問が生じますが。
妻は最後やってくれたなって感じでした。主人公も彼女にひどいことをしたのだから，いつか何かあるだろうと思っていましたが，最後の最後で・・・驚きました。
乱歩賞を受賞できたのでしょう。前年には魔球で最終予選まで残ってますしね。
はっきり言って、文章、トリックともに甘いです。
特に心張り棒のトリックは代替え品など必要ないでしょう。
構成は破綻がなく、主人公の心情もクールに書かれています。
それだけでも見事なものです。東野圭吾さんの作品は大好きで、ほとんど読んでいると思いますが、今まで私のなかに漠然とあった疑問がこの作品を読んで形になりつつあります。この方は女性嫌いか、女性に対して偏見があるのではないでしょうか。いろんな作品に登場する女性が冷たすぎるか、そうでなくても同じ女性として共感を感じないというか現実感のない女ばかりな気がします。この作品の最終的な加害者も女としての恨みはよくわかります。でも、それを殺意にもっていくのは性急すぎるし気がします。女性というのは情と非情の間を行きつ戻りつ、複雑に生きてます。（人間誰でもそうでしょうが。）そこらへんの匙加減がいまひとつな気がします。ひとつのエピソードで女性を大胆な行動に走らせすぎて、女性の読者として女性の登場人物に感情移入ができないまま不完全燃焼で作品を閉じることがちょっと残念です。 本書は1985年の第31回江戸川乱歩賞受賞作であり、作家東野圭吾の出発点をなす作品である。本賞受賞までの道のりは決して平坦ではなかったそうだ。作品の舞台は私立清華女子高等学校。そこで生じた2件の殺人事件をめぐる学園ドラマが全7章を通じて鮮やかに描かれている。それなりの分量を伴った学位論文を読んでいる感覚だった。緻密なプロットにも感心した。

 とはいえ、単なる「学園ドラマ」という呼称は適切ではない。女子校が舞台であると思って、気楽に眺めていられるのも最初のうちだけだ。私は途中から胸騒ぎというか、大袈裟にいえばやや恐怖感を覚えたほどである。厳格な生徒指導部の教員が校内で毒殺されたというにもかかわらず、大半の生徒が驚くほど「無邪気」であったということもある。内部犯（生徒なのか教員）なのかそれとも外部犯によるものか。しかし俊英な読者は当初から犯人は生徒であることを確信して読み続けたに違いない。最終章の第7章で密室トリックの真の解明を含む、教員と生徒との生々しい（犯行に関わる）問答が繰り広げられる。

 たしかに「トリック」の話は斬新だったし、本章を通じて一気に詰め寄る前島教員（数学教師。20年後の『容疑者Xの献身』に登場する石神も高校の数学教師である）の悲壮感を漂わせた覚悟も十分な臨場感を秘めていた。全体を通じて読み応えがあり、本書は東野圭吾の原点であるという説明も納得がいった。しかし私は、生徒の犯行「動機」にやや落胆の念を隠しきれない。これが本当に殺人を誘発するに足る動機なのかと。「美しいもの、純粋なもの、嘘のないものを奪われた時」に生じるという女子生徒の犯行動機とうまく整合しなかった。衝撃的なラストシーンにも思わず震撼してしまう。途中から妻の言動が伏線として描かれているが、最後にこういう結末を用意していたとは。「爽快感」よりは、むしろ「恐怖感」のほうが強く脳裏に残存した作品であった。

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